11/13(日)に開催された、さいたま国際マラソンに出場してきました。今シーズン最初のフルマラソンレースです。

レースプラン

いつもは3月頃のフルマラソンを最後にオフシーズンに入り、4~8月は100km/月も走らない事が多く、9月に入ってから徐々に体を作り直していくというのがシーズンインのパターンなのですが、今年はオフシーズンを作らず、トレイルランも含めて夏場もしっかりと走り込みを行ってきました。走力の向上も実感していたので、今回のレースに臨むにあたっては、次の3段階の目標を設定しました。

  1. 自己ベスト更新
  2. 3:25切り
  3. 3:20切り

前半を4:50/kmの抑え気味で入り、中盤から終盤にかけて徐々に上げていき、ゴールするというネガティブスプリットのレースプラン。今年の勝田全国マラソンと同様のペースですが、走力が向上した(はずの)分後半上げられるだろうという計算でした。

序盤

前半は予定通り抑え気味で入ることができ、細かいアップダウンがありつつも心拍数はそこそこ安定(150bpm台)。調子の良さを体感できる状態でした。中間地点の通過も100分少々と計画通り。このまま行ければ第2目標、うまくいけば第3目標まで視野に入ってきます。

中盤

15km~25kmぐらいまではフラットな区間が続くので、そこを過ぎてから再びやってくる細かいアップダウンをしのげるかがポイントなります。ここも25km、30km、35kmそれぞれのラップで23分台に上げることができ、計画通りの走りで浦和美園も、新見沼大橋も、中尾陸橋も乗り越えて行くことが出来ました。35km地点でもラップタイムを上げられていたので、そこまでは本当に完璧でした。心拍数が170bpm台まで上がってしまっていたのが気になりましたが、体力的には余裕があります。

終盤

終盤に入って文字通り大きな山場となるのは、新浦和大橋です。35km地点を過ぎたあたりから視界に入ってくる登り坂は想像以上で、正直心が折れそうになりましたが、多少ペースを落としつつも越えていきます。このあたりから脚に疲労と違和感を感じるようになりますが、ここさえ越えてしまえばあとは大きな登りはないし、残りもあと5km少々。3:20切りは難しそうですが、このままの行ければ多少ペースが落ちたとしても3:25切りは確実に行けそうです。私の場合だいたい36~38kmぐらいに壁がありそこで脚が攣ってしまうのがいつものパターンです。埼大通りの登りではペースが落ちてしまいましたが、まだ脚は攣っておらず38kmの壁もなんとか乗り越えられた様子。しかし、北浦和駅入口を左折して最後の直線に入り、39km過ぎたあたりから右前脛骨筋の違和感が強くなり、嫌な予感がします。

はい、とうとう来てしまいました。40km付近では完全に攣ってしまい、立ち止まってストレッチをしないと行けない状態になってしまいました。この時点でのタイムは3:13ぐらいだったので、まだまだ3:25分切り、最低でも3:27の自己ベスト更新は射程圏内です。ストレッチでなんとか痙攣を落ち着かせ、再び走り出します。しかし今度は左前脛骨筋が攣ってしまいました。こうなってしまうと、もうどうにもなりません。左前脛骨筋を伸ばそうとすると右前脛骨筋が攣る。右前脛骨筋を再び伸ばそうとすると今度は右ふくらはぎが攣る。なんとか落ち着かせて歩き出すも、少し走ろうとすると今度は左内転筋が攣るといった風に、完全に負のスパイラル。そうこうしているうちに無情にも時計だけは進んでいきます。歩いて、走って、また止まってを繰り返しながらやっとの思いで、最後の角をまがってゴールが目の前に入って来た時に時計に目をやると3:29:20。こうなったら、せめてサブ3.5でゴールしたいとダッシュを試みるものの、再び脚が攣って走らせてくれません。結局、サブ3.5すら達成できず最悪の結果となってしまいました。

なんとか次のレースでは残り2kmを走りきり、気持ちよく目標達成と行きたいものです。

最後に~痙攣について

不本意にも今回もまたフルマラソンでの痙攣率100%を維持することとなってしまいました。痙攣についてはこのブログでも何度かテーマとして取り上げていますが(参考:経験から考える脚つり・痙攣の原因マラソンにおける脚の痙攣対策 ~ 新商品登場)、本当に切実な悩みです。今回は、いつもと攣った箇所が違ったということもあり、この経験を踏まえ改めて別記事にて考察してみたいと思います。