今シーズン最後のフルマラソンとなる2017板橋Cityマラソンに出場してきました。来シーズンへのステップとしてキッチリと目標を達成し、気持ちよくシーズンを終えるつもりでいましたが、40km過ぎでの痙攣による大ブレーキが再発してしまい、残念ながら目標未達。消化不良のままシーズンを終えることとなってしまいました。

レースプラン

今回設定した目標設定は以下の通り。

  1. 自己ベスト更新
  2. 3:15切り

前半は5kmを23:20(4:38/km)で入り、後半から5kmを23:00(4:36/km)に上げ、終盤余裕があればさらに上げあわよくば3:13, 3:12あたりも狙っていくプランです。また、35kmまでは極力心拍数が170を超えた状態が続かないようにすることも意識しました。

1月の勝田全国マラソンからはさらにトレーニングを積んでいた自負はありましたし、「ハーフマラソンのタイムからフルマラソンのタイムを予想してみる」、「フルマラソンの適正ペースを知る ~ AeT値/LT値測定」のエントリーで予測したタイムからみても、それほど無理のないプランだったはずなのですが… 。

レース展開

5km毎のペースは以下の通り。序盤の渋滞の遅れを挽回しようと少し予定よりペースが上がってしまいました。それでも心拍数は160前半を維持できていたので、さほど問題ないと思っていました。

5km 4:48/km
10km 4:33/km
15km 4:38/km
20km 4:34/km
25km 4:36/km
30km 4:46/km
35km 4:48/km
40km 5:00/km
42.195km 6:52/km

15kmを過ぎた頃から河川敷特有の風が気になり始めましたが、この時点では追い風だったこともあり、後半に備え今のうちにタイムを稼いでおこうという意識が働きます。折り返し地点を過ぎると一転して向かい風。それでもペースを維持しようとしたこと(むしろ上がってしまった)ことが仇となり、心拍数が上がってしまいます。

25kmを過ぎたあたりから心拍数を落ち着かせようと多少ペースを落とすも思ったより心拍数が下がりません。30km時点では向かい風に逆らう力も落ちてきて自然とペースが落ちてくるもこの頃から心拍数が170bpmを超えるようになってきてしまいました。

35kmを過ぎたあたりから脚に違和感を覚えてきたので、正しいフォームを意識しながらなんとか持ちこたえようとするもペースは落ちる一方。この時点で3:15は難しくなってきたので、自己ベストの3:19を更新することに目標を下方修正しました。この頃から脚が攣る予兆があったので、一旦歩いてストレッチを入れます。

残り2kmとなった時点で時計を見ると残りをあと5:00/kmで乗り切れば自己ベストは更新できる状況だったので、最後の力を振り絞って再び走り出しますが、それがきっかけで脚が攣ってしまいました。あとはもうストレッチをしながらだましだまし走るしかありません。42kmも過ぎゴールはもう目の前というところでも再度痙攣に襲われしばらく動けなくなる始末。無様な姿でのゴールとなってしまいました。

敗因

攣らずにゴールできた勝田全国マラソンと比べて今回は何故脚が攣ってしまったのか?1km毎の平均心拍数推移を比べてみます。

1. ペース配分(心拍数コントロール)

勝田板橋心拍数推移
1km毎の平均心拍数推移

勝田の時と比べて1kmあたり10秒以上ペースを上げて走っている割には20kmぐらいまで心拍数はほぼ同等のレベルで推移しているのがわかります。この点は多少の追い風を考慮しても走力の向上が見られたところで収穫でした。とはいえ気がはやりプラン通りのペースを維持できなかった点は反省点です。

加えてポイントはやはり向かい風となった折り返し地点以降です。170bpm以下で抑えるようには意識していたものの、160台前半で推移していた勝田と比べると高めの160台後半の状態が長く続いてしまいました。その分だけ早い段階から筋疲労が蓄積されていってしまったということが考えられます。折り返し以降をもう少し抑えるべきだったなと反省しています。勝田の数字と比べて見ると、やはり自分にとっては30km or 35kmまでいかにして脚を貯める(筋疲労を少なく抑える)かが重要なのだと改めて思いました。

また、こう見てみると先日測定した血中乳酸濃度が2mmol/Lに達するときの心拍数は159bpmという結果は、その時のペースはさておきそれなりに正しいのだなとも思いますので、今後のひとつの目安として使えそうです。

2. レース前の疲労抜き

もう1点考えられることとしては、2週間前にハーフマラソンのレースをベストのタイムで走ったあとの疲労が完全に抜け切れていなかったのではないかという点です。1週間前の土日で2日続けてレースペース走、LTペースを含む練習で10km以上走っていたこともあり、直前まで脚が重く筋肉痛がなかなか取れない状態にしてしまったところも反省点です。見えない疲労が残っていた可能性があります。

来シーズンに向けて

思ったような走りができずモヤモヤっとしたままシーズンを終えることとなってしまいましたが、辛うじてセカンドベストを死守できたのはまだ良かった点です。

本当は3:15切りを達成して、「来シーズンはサブ3!」という目標を高らかに掲げたかったところではありますが、まずは今回達成できなかった3:15の達成、そしてハーフマラソンのタイムやLT値測定の結果から理論上達成可能と思われる3時間10分以内の達成といったところを当面の目標としてトレーニングを積んでいきたいと思います。

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