初出場だった昨年のOTT。以来その魅力にすっかりハマってしまったわけですが、2回目にも関わらず、まるで恒例行事のように今年も当たり前の様に申し込み、当たり前の様に出場してきました。なんでしょうね、この始まる前からのワクワク感。お祭り感満載のこのイベントには運動会を楽しみにしていた子供の頃の気持ちに戻らせてくれるものがあります。

目標設定

昨年はギリギリ19分切りを達成。この1年での走力の向上は実感しているので、当然自己ベストは狙いに行くのですが、いかんせん5000mのタイムトライアルは1年振り。どこに目標タイムを置くべきかは悩ましいところです。そこで出番となるのがVDOT Calculator。昨年もこのツールでハーフマラソンのベストタイムから5000mのベストタイムを予測し、目標としたところほぼピッタリのタイムを出せたので、今年もこのツールを使うことにしました。

1月に出たハーフマラソンのベストタイムから算出されたタイムは18’34″(@3’43″/km)。ということで、少しストレッチして18’30″を目標タイムに設定しました。感覚的に「はかなりキツそうだけど昨年と同様に限界まで追い込めばいけるのでは?」といったところ。

レース展開

序盤はあえて抑える意味で18’45″(@3’45″/km)PMに付いて行く作戦。実際のペースは1km通過が3’42″/kmと少し早めでしたが、逆にそれがちょうど良いペースだったので6周目を終える(2400m)までそのまましばらく様子を見ることにします。

7周目に入る時点で体の様子を確かめると、このペースをずっと維持するというよりかはまだ上げて行けそうな感触。そこで一旦PMを追い抜いて集団の前へ。少し先に見える18’30″PMの集団を目指して少しずつ距離を縮めて行きました。

集団に追いついたのは9周目を終える手前(3600m)。そこから1周はPMに付いていき、上げたペースを一旦安定させます。10周を終え(4000m)ラスト1000mとなるタイミングで、集団の前に出てラストスパート。前に出る時一声かけるとPMが「頑張れよ」と言わんばかりに背中を「ポン」と押して送り出してくれました。

ここまできたら後は気持ちだけ。1kmタイムトライアルのつもりでもう1段ギアを上げて最後の気力を振り絞ります。すると今度は18’20″PMの集団がみるみる近づいてくるのが見えてきたので次のターゲットとしてロックオン。ラスト500mで集団を捉えるとペースは落とさずにそのまま一気に突き放します。

そして残り1周。あとはどれだけタイムを上げられるかの勝負。酸欠でもう限界に近い状態でしたが、見知らぬ人が名前を呼んで応援してくれる声が背中を押します。ここがOTTの良いところ。上がりきったはずのギアを更に上げ、最後の直線100mを猛ダッシュ。1~2人抜いてゴール。昨年よりも1分近くタイムを縮め、18分一桁台を記録することが出来ました。予想以上の出来に自分でも驚きの結果となりました。

個人的にテンションが上ったポイント

純粋なタイムトライアルとしても満足の行く結果を出すことができたOTTだったわけですが、昨年にも増して良いイベントとなっていたなというのが1参加者としての感想です。ここで、個人的にテンションが上ったポイントを挙げておきたいと思います。

1.豪華なペースメーカー

OTTと言えば豪華なペースメーカー陣もその特徴です。箱根駅伝や実業団で活躍した一流アスリート達が同窓会の様に集まり、一緒になってこのお祭りを楽しんでいるのですが、今年のペースメーカも豪華そのものでした。

少し前までは聞いてもわからないような人達でしたが、にわか陸上ファンになりつつある今ならわかる人が何人かいます(笑)。

中でも会場で見かけて「おおっ!」とテンションが上ったのはこの方達。

遠藤日向

今年の箱根駅伝を走った1年生世代が高校生の時に世代最強と言われるも、高校卒業後、大学進学し箱根駅伝を目指すのではなく、あくまでも東京オリンピック出場を目指し実業団に進んだという異色のランナー。今年のニューイヤー駅伝では服部弾馬をはじめ、並み居る強豪選手を抑えて1区区間賞を獲るという鮮烈デビューを果たした将来有望な若手選手です。現役バリバリの有力実業団選手がPMについてくれるとはなんて贅沢なんでしょう。

設楽悠太と川内優輝

そして、東京マラソンで日本記録を16年ぶりに更新し一躍有名になった設楽悠太と、先日のボストンマラソンで優勝し、プロランナー宣言をしたことで記憶に新しい川内優輝の夢の共演(笑)。写真撮影の列ができるぐらいイベントの盛り上げに一役買ってくれていましたね。

2.ボディシール

その1秒をけずりだせ」とは箱根駅伝強豪校、東洋大学のスローガン。タイムトライアルにふさわしい言葉ですね。限界まで己を追い込む厳しい言葉でもありますが、このイベントではボディシールとしてみんな揃って腕につけることで、「レベルは違えどそれぞれ自分のベストを尽くそう」といったイベントとしての一体感が出ていたかと思います。東洋大出身じゃない人も楽しんでつけていたのではないでしょうか?

数量限定ということで、私が会場に着いた時には既に売り切れていましたが、これ欲しかったなあ、、、。来年はぜひ人数分を(笑)

最後に

2回目の出場となりましたが、ボランティアの皆さんのおかげで今年も楽しく参加することが出来ました。ボランティアの方自身も楽しみながら大会を運営していたのがとても印象的でした。

さて今年も夏にはOTTミドルディスタンスが開催されるのでしょうか。どうせなら50m/100mのOTTスプリント、走り幅跳びまで全部まとめてオトナのスポーツテスト的なものがあっても面白いかもしれません。ニーズがどれだけあるかはわかりませんが自分は絶対参加すると思います(笑)。


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