以前に、『ランニングフォームを見直す』というエントリーで、ランニングフォームというものはなかなか言語化するのが難しく、また言語化されたものを実践するというのも難しいという話をしました。

そんなランニングフォームについて「尻で走る」という表現も良く聞きますが、最近ようやくその意味するところが体感できたので、その実践方法をまとめて置きたいと思います。

尻で走るとは

体感した結果、私としては尻で走るとは以下の意味だと解釈しています。

  • 地面を蹴らないで走る(膝より下、ふくらはぎの力に頼らないないで走る)
  • 脚の付け根に近い方を中心に脚をスイングさせる。

体感する方法

とはいっても、これは個人の感覚的なところなので、なかなか自分の体の動きに落とし込むのは難しいものですが、私の場合次のような練習をすることで、尻で走るという感覚を体感できました。

その練習とは、、、

ピッチを落とさずにゆっくり走る

ということです。「ピッチを落とさず」というのは、マラソンレース時のピッチが180/spm程度だとすると、このピッチを維持するイメージ、「ゆっくり」というのは普段のジョグペースのイメージです。

これ、いざやってみようとすると結構難しく、いつもの感じで180/spmで走ろうとするとどうしてもペースが上がってしまいます。

ペース上げずにピッチだけを維持しようすると

  • 前に振り出した脚を素早く戻す
  • 着地後、後ろに伸びた脚を素早く戻す

ことを意識的にする必要があるため、「蹴る」とは逆の動作が必要になり、結果としてお尻周りの筋肉を使うことになるというわけです。私の場合、実際にこの練習をやってみたところ、ふくらはぎは疲れずに、お尻が疲れたので、ようやくイメージと体感を一致させることができました。

また、ゆっくり走っているときに脚だけで高ピッチを維持しようとすると、上半身の動きがついていかず、腕を振らないとバランスが取れません。こうすることで、「腕を振るから下半身が動く」のではなく「腕を振ることで下半身の動きとバランスを取る(免震装置)」という感覚も体感できるかと思います。

シザースドリルについて

こうした動きの練習として、「シザース」というドリル練習もあります。

実際に私も参考にしましたし何度か試してみましたが、私の場合、筋トレ含め、走る以外の練習はあまり好きではないこともあり、これはこれで習慣化するのがとても難しかったです、、、。

そういう点で「ピッチを落とさずにゆっくり走る」は日常的なジョグの中でできるので、私の場合は取り入れやすく、継続もしやすかった練習でした。

まとめ

この感覚がしっくり来る人来ない人、練習として取り入れやすい人そうでない人、分かれるかもしれませんが、なかなか言葉だけではわからないという方は一度試してみてはいかがでしょうか?


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